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外貨預金とFX運用の違い

それでは外貨預金とFX運用の違いについて紹介していきたいと思います。

外貨預金とFX運用との最も大きな違いはというと、
レバレッジによる資産運用ができるかどうか
ということになります。

外貨預金による運用の場合、100万円運用できる金額があるとすればその100万円を外貨通貨に両替して100万円分の外貨として保有します。
それに対してFXの場合は100万円分持っているだけで25倍である2500万円分の資産運用をすることができます。

実際は、運用資産の25倍もの運用を外貨預金の代わりとして使うことは知識のない人にとってかなり無謀ですので、レバレッジをかけない運用が初心者向きとなります。


次の違いは両替時の手数料です。
外貨預金をするということですので、日本円から外国通貨への両替手数料が必要になります。
この外貨預金の両替手数料は、大手銀行でアメリカドル片道で1円かかります。 割引を使っても60銭ほどです。

このことについて詳しく見ていきましょう。

例えば、100万円の外貨預金を検討しているとします。
アメリカドルが100円の時に両替したとします。
その場合は、
100万円÷(100+手数料1円)=9900ドルとなります。
100万円が9900ドルになったということです。
この場合、銀行は手数料として100ドル差し引いたということになります。

そして、そのドルを円に戻す場合にも同じように手数料がかかるため、合計約200ドル(20000円)の手数料を支払わなければならないということです。

ではFXの場合はどうでしょうか。
FXでのドルの購入手数料は、0.3銭が平均的な数字です。

すなわち
100万円÷(100+手数料0.3銭)=9999.7ドルとなります。
FX業者に支払った手数料は0.3ドルすなわち30円です。
往復の手数料でもたったの60円ということになります。

銀行の殿様商売振りがよくわかる手数料の差であると言えますね。この状態でもどちらが有益な外貨運用かということはすぐに分かりますが、違いはまだまだあります。


それは税金についてです。
為替差益による利益が出た場合、外貨預金・FX共に確定申告を行う必要がありますが、外貨預金の利子については源泉徴収と呼ばれる税金システムが導入されています。そのため、外貨預金の利子による利益だけの場合は確定申告は必要なくなるのです。

問題は、この源泉徴収という税金支払いシステムにあります。外貨預金というのは為替差損が出て元本割れの可能性があるということでしたが、源泉徴収というのはその為替差損が出ようが出まいが利息から20%を税金として差し引くシステムなのです。

つまり、外貨預金による資産運用がうまくいかずに為替差損による資産に損害が出た場合においても税金を支払っているということになります。
FXの場合は、FXで受け取る利息であるスワップポイントは為替差益との通算で計算されるため、為替差益と利息を足した合計がプラスの場合にのみ税金を支払います。

最後の違いについて見ていきましょう。
それは利子の違いです。外貨預金の場合、日割り計算されて利息が付与される月というのは銀行により一定の月になると行われるようになっています。しかしFXの場合、年間のぶんを日割りで計算して毎日スワップポイントしてFX口座に付与されます。


すなわち、為替差益が出ているから明日のうちにドルを円に両替しようと思った時、外貨預金で定期を組んでいる場合は定期を崩すことになってしまいますが、FXの場合はそのようなことを気にする必要が無く、平日中破14時間インターネットからボタン1つで決済をすることができるのです。

これらの3つが外貨預金とFXの主な違いとなります。


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